RX550はメーカー製PCの性能UPにピッタリ! ゲームベンチマークで性能調査
ご覧いただきありがとうございます。本日でブログ開始から8日目です。
さて、今回は前回の記事で予告しましたように、僕のメインパソコンに搭載されている、RX550の性能を検証していきた
ご覧いただきありがとうございます。本日でブログ開始から8日目です。
さて、今回は前回の記事で予告しましたように、僕のメインパソコンに搭載されている、RX550の性能を検証していきたいと思います。
ちなみに、前回の記事(メインパソコンのスペックが書いてあります)は以下からアクセスできますので、よろしければご覧ください。
なぜRX550を選んだのか??
RX550は1万円程度で買えるローエンドのグラフィックボードです。
ただ、他にも1万円程度で買えるグラフィックボードとしては、
・GTX1050Ti
・GT1030
などがあります。RX550を含む3つの中で単純に性能が一番良いのはGTX1050Tiであり、僕もそれを搭載したかったのですが、なにせ僕のメインパソコンはDELLのスリムデスクトップなので、ロープロファイル対応でかつ1スロット占有のグラフィックボードしか使用することができません。(つまり使えるグラボが超限られる!!)
GTX1050Tiは
ノーマルサイズ/1スロット占有
ロープロファイル対応/2スロット占有
の2つのバリエーションがあり、ロープロファイル対応/1スロットのタイプはありません。
なので、物理的にGTX1050Tiは挿せない、ということで除外しました。
GT1030はロープロファイル対応/1スロットタイプのものがあったので、これにしようかと思っていたのですが、その時にこんなものを発見しました。↓
これはRX550のグラフィックボードでは唯一のロープロファイル対応/1スロットタイプなので、これも選択肢に入りました。
さあ、ここで問題となるのはRX550とGT1030のどちらが性能が良いのか、調べてみたところ単純に性能で見れば少しだけRX550の方が少し良いみたいです。しかしRX550はGT1030に比べて消費電力が20w多いんです。
メーカー製パソコンは電源容量が少ないので、この20wというのは非常に大きいです。
そのため、GT1030で決定かな、と思っていたところ、先ほどのRX550のレビュー欄でこんな文言を発見しました。
・搭載チップがRX550の「Lexa」ではなく、その上位モデルRX560の
「Polaris21」である・実性能は、通常のRX550の1割強増しといったところ
つまり、上位のRX560のチップを搭載しているため、普通のRX550より性能が良い、ということなんですね。
さあどうしたものか。性能は良いが消費電力が多いRX550か性能は少し落ちるが消費電力は低めのGT1030か。
、、、RX550が勝ちました。
やはり性能が欲しいですしね。調べてみたところ消費電力も問題ないようです。
ベンチマーク
ということでベンチマークをやっていきましょう。
測定に使用するソフトは前回使用したもの+CinebenchR15です。以下(軽い順から?)
・Cinebench R15
設定は前回同様、マイクラは初期設定、それ以外は標準品質で1980x1080、フルスクリーンの設定で行っています。
それでは結果を見ていきましょう。
・Cinebench R15
Cinebench R15はCPU性能だけでなくGPU性能も測れるので、測ってみました。
93.41fpsという結果です。これが良いのか悪いのかは全くわからないので下にあった比較データのようなものを見てみましょう。
今回は比較対象としてGTX 460を使用します。
GTX 460は59.86FPSです。GTX 460は2010年ごろのミドルクラスのグラフィックボードらしいので、単純にRX 550はその1.5倍の性能がある、ということですね。
、、、良いのか悪いのか、、、www
・ドラゴンクエストX
これは余裕でしたね。FPSは平均140というところでしょうか。全くカクつくところもなく、評価通りもっと設定を上げても十分動作するでしょう。
・Minecraft
バージョンは1.15でやったんですが、1.15急に重くなりましたね。。
基本60FPSで快適には動いたんですが60FPS以上は出ませんでした。
少し前に1.12.2で友達と通信プレイをしたときは200FPSぐらい余裕で出ていて影MODも軽めのものなら普通に動作したんですけどね、、、。
嫌な出だしですねww
ただ60FPSは維持できているので、軽量化MODを入れればさらに余裕でプレイできると思います。
結果:プレイ可能(しかし1.15重すぎ!!)
・ファイナルファンタジーXIV
前回のIntel HD Graphics 4600では非常に厳しかったFF XIVですが、RX550ではどうでしょうか?
非常に快適という良い結果を出してくれました!
平均FPSは60といったところでしょうか。ただ、激しい戦闘シーンではFPSが20ぐらいまで低下したので、少しだけ設定を下げれば十分プレイできますね!
結果:プレイ可能
・ファイナルファンタジーXV
はい、来ましたね。ラスボスですね。HD 4600君は動作さえさせられなかったFF XVです。それでは結果です。
ヴォォォォォォォォ まさかの動作困難ですね。。。さすがにもう少し動くと思ってましたがやっぱりラスボス。強いです。平均FPSは17といったところでしょうか。
FPSの派手な低下は見られませんでした。
、、、、
やっぱりあきらめられへん!
最低設定にして動かしたろ!
ふ、普通w なんとも評価がしにくい。。。w
平均FPSは45といったところでしょうか。さっきよりはだいぶ快適に動いていました。こちらも同じくFPSの派手な低下は見られませんでした。
結果:最低設定でなんとか動く、妥協すれば遊べるけど動作不可で!
ということで全てのソフトでの検証が終了しました。
結果としては
マイクラ、ドラクエ、FF XIVは十分プレイ可能だが、FF XVは微妙、、でした。
まとめ
今回のRX 550の性能ですが、
激重レベルのゲームじゃなかったら設定次第で普通に動く!(激重はやめとけ
てな感じですね。
結局は1万円のロークラスのグラフィックボードなのであまり期待するのはあれですが、軽量と言われるゲームについては初期設定で普通に動きますし、少々重めと言われるものでも設定しだいで十分プレイ可能です。しかし激重などと言われているやつは絶対やめといたほうがいいです。動きません。w
ただ、制約ありまくりのメーカー製デスクトップパソコンを使っている方にはとてもおすすめできるグラフィックボードです!
調べてみたところ最新のIntelCPU内蔵グラフィックには普通に勝てていますので抜かされる心配もありませんしね笑
ということで今回はRX 550の性能を調査しました。
最後までご覧いただき本当にありがとうございました。